どーもー!モーリーBIGSIZEです!
現在ファイターズのニュースとしては、人的補償の田中正義投手の話題で持ちきりですね。
そして、昨日正式にホークスへ田中正義投手の獲得の意思を通知したようです。

これで正式にファイターズ・田中正義が誕生するといっても良いでしょう。
田中正義投手は昨日の投稿でも書かせていただきましたが、投手としてのポテンシャルは球界でもトップクラスの選手です。
(昨日投稿の記事↓)
そして、今回はその投手をファイターズが実際にどのような起用をしていくのかを考えていきたいと思います。
スポンサーリンク田中正義の投手としての特徴
ファイターズが田中正義投手をどう起用するかを考えていく前に、田中正義投手の投手としての特徴を簡単にまとめてみたいと思います。
<田中正義投手の特徴>
・一番の武器は150キロを超えで綺麗に伸び上がるストレート
・球種はフォークが持ち味、その他にはカットボールとカーブも投げる
(2022年データより)
・昨年の春季キャンプでは先発に挑戦
→開幕ローテを狙うも故障で離脱
・昨シーズンは全て中継ぎでの登板
・昨季の一軍登板では四死球0
・プロ入り後は相次ぐ故障に悩まされる
昨季の登板の映像↓
このように特徴をまとめてみて意外だったのが、速球派の割に四死球が少ないということです。
一昨年も16回2/3で四球が8個でもあるように、四死球で自滅をしにくい投手とも言えそうです。
また、中継ぎのイメージの大きい田中正義投手ですが、昨季の春季キャンプでは先発としての調整もしていたということで、先発にも対応できそうです。
あとはいかに故障をせずに起用していけるかが重要なポイントになるでしょう。
ファイターズ投手陣の課題

ファイターズ投手陣の課題は何といってもリリーフ陣です。
<ファイターズ防御率>
全体防御率:3.46(リーグ5位)
先発防御率:3.26(リーグ3位)
救援防御率:3.83(リーグワースト)
このように数字で見ても一目瞭然です。
ちなみに救援防御率リーグトップの西武が2.31なので、1.5以上の差があります。
昨季のファイターズは特に勝ちパターンの投手が固定できず、接戦を落とすゲームがたくさんありました。
なので、ファイターズとしてはいかにリリーフ陣を改善できるかが、今年の戦いのカギを握ると言っても良いかと思います。
その中で、短いイニングで圧倒的な投球を期待できる田中正義投手を中継ぎや抑えで起用したいという思惑がチームにはあるでしょう。
田中正義投手の起用法で重要なこと
田中正義投手の起用法については、各解説者の方々も語られています。
そして、やはり起用法としては中継ぎで起用し、活躍次第ではクローザーとしてという内容がほとんどです。
私としても、そのような起用法が現実的であると思います。
その一方で、田中正義投手を今シーズン起用していくうえで、最も重要なことは「故障をさせない起用」であると考えます。
そう考えると毎試合のようにスタンバイをして、登板に備えるリリーフというポジションに据えるのも少し心配も感じます。
なので、私の個人的な起用法としては、数年前の杉浦投手のようにまずは先発で少しゆとりを持った間隔で起用するのもありだと考えます。
田中正義投手を先発に回す分、ポンセ選手など先発投手をリリーフに持っていくこともできると思います。
そして、身体が大丈夫であれば、ローテの間隔を短くするなり、中継ぎに配置転換するのも一つの起用法でしょう。
投手としての能力が高いだけに、それを引き出すための起用法をどうするのか。
ここは首脳陣の腕の見せどころであると思います。
スポンサーリンク田中正義に膨らむ期待
このように田中正義投手の活躍について、あれこれ考えていくとすごくワクワクしてきます。
それだけ活躍に期待が寄せられる選手が入ってきたということですね!
先発として、上沢投手、伊藤投手、加藤投手と「鉄壁の先発陣」を築くのも一つですし、石川直投手、北山投手、阪神から移籍の齋藤友貴哉投手らと「剛速球リリーフ陣」として活躍するのも魅力がたっぷりです。
なので、故障のリスクを上手くケアしつつ、どう起用するのか。
この点は、今季のファイターズの一つの見どころでしょう。
そして、ようやく大器が花を咲かせるところが見れるかもしれませんね。
今から活躍が楽しみで仕方ありません!
今季の田中正義投手の活躍には大注目です。
頑張れ!田中正義投手!
コメント